成長できない子どもの足
子どもの成長を邪魔する社会になってるそうです。私はよく子どもが幼い時には、ショッピングモールやスーパーに行ったときには、カートに乗せてました。カートは一体誰のため。まさしく親のために、利用しておりました。子どもにとってすぐに飽きてしまう買い物も、カートに乗せることで付き合ってもらっていた状況です。また、東京に住んでいる時も、子どもがどんなに騒いでも気にならないので、自動車を利用して移動してました。そして、今は田舎なので余計です。
しかしながら、これらは子どもが歩くことでの成長を妨げてしまっているとのことです。とはいえ、幼い時にカートを使わない、田舎暮らしで自動車を使わない、ということ毎回実践するのはとても難しいと思っています。
裸足保育と上履き保育
私はこの本を読むまで、裸足で保育されている園児のほうが、足の成長についても問題が無いと思ってました。しかしながら、著者が様々な保育の現場で子どもの足を確認した結果は、確かに裸足保育のほうが土踏まずの形成ができている子は多いのですが、その他の踵や指の異常についてはそれなりの割合でどちらも確認されており、正常な足の子どもの割合は、裸足保育も、上履き保育も同じくらいということでした。(注:著者は有意差について言及しておりませんので、あくまでも私がグラフを見てみての感覚です)
この結果から、気にせずに育てていると正常な足に育つ確率はだいぶ低いのだと思いました。ただし、つま先が細い上履きを履かせてしまうと高確率で異常が出るようなので、上履き選びは重要になるようです。
そして子どもたちの足は?
恥ずかしながら、私は、本を読み終わった後に、すぐに子どもたちの足を確認することせず、後から読んだ妻が確認してくたところ、指が浮いている。。。


子どもの足を元気にするために
トレーニングをすることで、元気な足にすることができるそうです。そして、靴が足を作るそうです。とはいえ、素人の独断で間違った靴を履かせても元気な足にならない思い、ネットで探してみました。子どもの足について調べてみると、あまりヒットしませんでしたが、その中で、「足道楽」というお店を見つけ、そこに行ってみることにしました。
行ってみては後程。