「群馬県にある四万温泉『積善館』はまるで千と千尋のの世界!四万温泉で家族旅行してきました」

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群馬県の名湯、四万温泉。その中でも一際目を引くレトロな建物「積善館」に、家族で旅行してきました。

「千と千尋の神隠し」の舞台っぽい!と話題の本館をはじめ、湯めぐり、館内の雰囲気、美味しい食事、子連れに嬉しいポイントまで、体験をまるっとレポートします!

これから積善館に泊まろうか迷っている方、四万温泉に家族で行こうと考えている方に、リアルな旅行記として参考になれば嬉しいです。最後まで読んでぜひ参考にしてくださいね。

積善館の魅力をギュッと紹介!まずは全体をざっくり解説

積善館(せきぜんかん)は、群馬県の四万温泉にある老舗旅館で、創業はなんと元禄7年(1694年)!
300年以上の歴史があるにもかかわらず、今でも多くの旅行者を惹きつける魅力がたっぷり詰まっています。
我が家も「ジブリの千と千尋の雰囲気を味わってみたい」という理由だけでなんとなく予約したのですが、実際に泊まってみるともう感動の連続。
ひと言で言えば、「行ってよかった!」の一言に尽きます。

では、その魅力を紹介していきますね。

① 歴史ある建物がまさに「映え」

まず一番インパクトがあるのは、やっぱり「本館」の外観。
赤い橋と木造三階建てのレトロ建築は、まるで映画のワンシーンみたいです。

ジブリ好きの方ならきっと、「あれ?ここって千と千尋の舞台?」と思っちゃうはず。
実際にジブリ公式ではないけど、イメージモデルの一つとして話題になっています。

昼間はもちろん、夜になるとライトアップされて幻想的な雰囲気に…!

建物内部の山荘と本館を繋ぐトンネルもジブリのシーンを思い出しました。

②自然に囲まれた癒しのロケーション

四万温泉自体が山と川に囲まれた自然たっぷりの場所。
積善館はその中でも、川のすぐそばに建っているので、窓を開けるとせせらぎの音が聞こえるほど。

朝、川沿いを散歩するのも最高でしたし、秋の紅葉シーズンなんてもう絶景そのもの。

四季によってガラッと表情が変わるので、何度行っても新しい発見があると思います。

積善館で実際に泊まってみた感想【本音レビュー】

ここからは、実際に泊まってみた家族旅行の体験を本音でレビューしていきます!

良かったところはもちろん、ちょっと気になったところも含めて正直に書いていくので、これから行く方の参考になれば嬉しいです。

① 佳松亭、山荘に宿泊する場合、駐車場が本館と違う!

今回わたしたちは佳松亭、両親は山荘に宿泊しました。ナビの案内通りに向かうと本館の駐車場に案内されますが、佳松亭、山荘宿泊者駐車場はこちらという看板があります。積善館公式ホームページでも案内があります。

チェックインして散歩に出かけて初めて見る積善館の外観…赤い橋と重厚感のある本館の景色。 本当に、「ここ…映画の世界じゃん…!」ってなります(笑)

宿泊者以外でも写真を撮りに来ている方がたくさんいました。
写真を撮るスポットも多くて、到着早々フォトタイムに。

② 子どもも喜んだ!お部屋と設備

今回泊まったのは佳松亭の標準室でした。十分な広さがあり和の落ち着きがあるお部屋でした。

両親は山荘に泊ったのですが、寝室とリビングが分かれており、リビングには掘りごたつがあり温かくのんびり過ごせます。良い香りの茶香炉があり癒されました。

冷蔵庫やポット、空気清浄機などの設備もそろっていて、必要なものは全部ありました。
子供用の作務衣もあるので安心です。



③ 食事は地元食材が中心でやさしい味

夕食は部屋ではなく個室でいただきました。
地元の山の幸・川の幸をふんだんに使った懐石料理で、ひとつひとつ丁寧に作られているのが伝わってきます。

味付けは上品でとても美味しく、子どもたちもぺろりと平らげていました。
朝食も温泉宿らしい和食セットで、ごはんとお味噌汁がしみる〜。朝からしっかり食べられて幸せ。

④ 館内の過ごし方は工夫次第で無限大

積善館では歴史ツアーを実施していることをインスタグラムで知り、参加してきました。歴史ツアーは毎週火・金・日曜日の16時から行っており積善館の歴史を学べます。ここで温泉や建物のことなどを勉強してから過ごすとさらに楽しめます。

館内には、ラウンジがありましたが子どもは入れないとのことで今回我が家は利用しませんでしたが、コーヒーマシーンと静かな雰囲気で贅沢な時間を楽しめそうです。

本館、山荘、佳松亭と繋がっているのでまるで迷路のよう。ここに入ったら、そこに来るのね!という感じで永遠とかくれんぼが終わらないような場所でした。
ちょっとした階段の上り下りや、レトロな廊下を歩くだけでも、旅気分がぐっと高まります。

テレビをつけずに「静けさを楽しむ」っていうのも、たまにはいいですね。

 積善館の温泉を徹底レポート!湯船ごとの特徴

積善館に泊まったら、楽しんでほしいのが「お風呂巡り」!
バリエーション豊かな温泉があって、それぞれに個性があるんです。
ここでは、実際に入ってみた3種類のお風呂を詳しく紹介しますね。

① 元禄の湯はまるでタイムスリップ空間

まず外せないのが、あの有名な「元禄の湯」。
昭和5年に建てられたというレトロな浴場で、天井が高くてステンドグラス風の窓があるんです。まさにクラシック!

浴槽が5つ並んでいて、どれも温度が少しずつ違うのが特徴。
湯船ごとに少しずつ移動しながら、まるで“湯の旅”をしている気分になります。

脱衣所から浴室は一体になっていますが階段を降りるので足が不自由な方は注意が必要です。またこちらには壁側に一人サウナのような蒸し湯があります。見逃してしまうくらいの小さいドアの中に人が1人入れるスペースがあり、寝台がちょうどよいカーブで横になれます。この中に入っている時間はとても至福の一人時間です。
子どもも「なんかすごいねここ!」と大はしゃぎ。特別感たっぷりで大人もワクワクします。

出たところに飲泉所があり源泉を飲むことができます。味はミネラル分が豊富なので好みは分かれると思います。

② 杜の湯はゆったり静か

宿泊者専用の温泉は、静かにゆっくり入りたい人にぴったり。
広々としていて、木の香りがふんわりと漂う内湯と、林の中の露天風呂も楽しめます。

朝風呂も最高で、外の景色をぼんやり眺めながら浸かっていると、日々の疲れがじんわり癒やされていく感じ…。

子どもがまだ寝ている時間に、こっそり一人で行ってみたら、贅沢すぎる時間が流れていました。
この“静けさ”を味わえるのも、積善館の魅力のひとつですね。

 ③ 貸切風呂で家族みんなで楽しめる

やっぱり子連れだと、家族みんなでゆっくり入れる貸切風呂はありがたい!
積善館では事前予約制の貸切風呂と山荘にある無料家族風呂が利用できるので、プライベート空間で安心して温泉を楽しめます。

洗い場も広めで、ベビーバスなどもあるので小さなお子さんがいても大丈夫。
家族で「きもちいいね〜」って言いながら入る時間って、なんか特別ですよね。 旅行って、こういう“何でもないけど幸せな時間”を味わうためのものなんだなぁとしみじみ実感しました。

子連れ旅行でも安心!積善館のファミリー向けポイント

歴史ある老舗旅館って「大人向け」のイメージ、ありますよね?
正直、私もそう思ってました。でも、積善館はそんなことなくて、子連れでもとにかく快適&優しかったです!

ここでは、実際に子どもと一緒に泊まって「これはありがたい…!」と感じたポイントをご紹介します。

① ベビーバスやお子様用浴衣あり

貸切風呂のところでも触れましたが、積善館のお風呂は子ども連れにも優しい工夫がたくさん。
ベビーバスやベビーチェアの用意、滑りにくい床材、そしてなによりお湯が熱すぎない!

元禄の湯には少し熱めの湯船もありますが、温度の低いところを選べば子どもでもOK。
事前に温度をチェックして、家族で無理なく楽しめるのが嬉しいポイントです。

② 周辺の散策も子どもと一緒に楽しめる

積善館の周辺は、川沿いやレトロな街並みの散歩道が充実していて、おさんぽ好きの子どもにはもってこい。
ちょっと歩けばレトロなパチンコで遊べる場所があったり、お土産が買えるお店があったりと、のんびり散策ができます。

四万川の水がとてもキレイで、子どもたちも大興奮。
自然と触れ合いながら、ちょっとした冒険気分が味わえるのも魅力です。

積善館に泊まって感じた、家族旅行の思い出まとめ

今回の四万温泉・積善館への家族旅行、振り返ってみても「行ってよかったな〜」の気持ちしかありません。

日常からちょっと離れて、家族みんなでリラックスできた時間は、間違いなく宝物になりました。

「また行きたいな」と思わせてくれる場所に出会えたことに、心から感謝。
次は季節を変えて、紅葉や雪景色の積善館にも行ってみたいなぁと、家族で話しているところです。

皆さんもそんな思い出を積善館で作ってみませんか?

公式サイトや旅行予約サイトからも予約できますが、プランによっては【早割】や【ファミリープラン】もあるので、ぜひ比較してみてくださいね。

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迷ったら、まずは日程と空室だけでもチェックしてみるのがおすすめです◎
人気の季節やお部屋タイプは早めの予約が安心ですよ!。



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